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Blu-rayとは

【Blu-rayとは?】

  • 概要
  • ソニー、パナソニック、シャープなどが「Blu-ray Disc Association」で策定した青紫色半導体レーザーを使用する新世代光ディスク規格。一般的な略称は「BD」もしくは「ブルーレイ」。大きさはCD・DVDと共通である。企画段階から従来のCDやDVDも使用できる製品として開発が進められたため、多くのBlu-ray Disc対応機器ではピックアップが3波長化されている。このため従来からのCDやDVDをBDドライブで取り扱うことは可能なのだが、逆は不可能である。現在、民生用BDプレーヤー / レコーダー製品の開発においてはCD-DAとDVD-Video、BDMVの再生を必須の機能としている。405nmの青紫色半導体レーザーと0.1mmのカバー層の光ディスクを使うことでレンズのNA値を上げ、DVDの5倍以上の記録容量を実現している。これにより1層のディスクでも地上デジタル放送クラスなら3時間強、BSデジタル放送クラスで2時間強のハイビジョン映像を収録することが可能となった。25GB/50GB/100GBのディスクは既に商品化されており、2009年にはTDKが10層320GBの試作に成功した。また2010年には同じくTDKが16層512GBの試作に成功するなど、ディスク容量の大幅な拡張が進められている。
  • 種類
  • BD-R
    ライトワンスディスク。
  • BD-RE
    書換え型ディスク。
  • BD-ROM
    読み出し専用。
BD-R

【BD-Rとは】

  • 概要
  • 『Blu-ray Disc Recordable』ライトワンスディスク。BD-Rでは記録層に無機系記録材料または有機系記録材料を使用する。無機系は経年劣化に強いが高価である。一方、有機系は従来のDVD-Rなどと同じものであり、コストが安いが経年劣化しやすい。
  • BD-R Ver.1.1
  • 物理規格はハードコート技術を前提とした表面の強度の規定が追加されたため、ベアディスクが基本となる。 記録速度は1 - 2倍速に対応し、ファイルシステムはUDF 2.6。アプリ規格はBD-RE Ver.1.0と同じBDAV規格となり、著作権保護技術はAACSを使用。
  • BD-R Ver.1.2
  • 物理規格はVer.1.1と互換性を保ったまま、無機系記録材料の場合は4倍速記録対応になり、有機系記録材料のディスクの規定(1 - 2倍速)が追加された。IFA2007においてBD-R LTHの試作品が展示され、Ver.1.2未対応の機器との互換性はなし。
  • BD-R Ver.1.3
  • 物理規格はVer.1.1と互換性を保ったまま無機系記録材料の場合は6倍速記録に対応。
  • BD-R Ver.2.0
  • 物理規格、ファイルシステム、著作権保護技術はVer.1.2と同じ。アプリ規格はBD-ROMのアプリ規格であるBDMVを使用し、PCで編集したコンテンツやカムコーダで録画したコンテンツを格納することが可能。
  • BD-R LTH(Low To High)
  • 有機色素タイプと呼ばれるもので、従来の無機素材タイプとは異なり記録面に有機色素を用いており、化学変化により反射率を低から高にするという記録方式である。BD-R Ver.1.2から制定された。メリットとして、従来のDVD-Rディスクの製造法と近いことによる低価格化がある。デメリットとして、書き込み速度の低下や保存性能の低下が考えられる。概ね2007年末商戦以降のBD機器はLTH対応だが、それより前のBD機器はLTH非対応であるが、しかし非対応の場合であっても、ファームウェアの更新によりLTH対応になる場合がある。BD-R LTHディスクは太陽誘電と三菱化学が2008年2月26日から、マクセルが3月上旬から、日本ビクターが3月下旬から発売した。素材の関係からしばらくの間は2倍速止まりが続いたが、2009年4月に三菱化学の子会社である三菱化学メディアが6倍速メディアの規格認定を受け夏頃に生産・出荷する予定であるが、いまだに商品化はされていない。
BD-RE

【BD-REとは】

  • 概要
  • 書換え型ディスク。相変化記録技術方式を採用していることから書き換え回数は1万回程度に制限される。
  • BD-RE Ver.1.0
  • メディアはカートリッジ付きのみ。記録速度は1倍速のみでファイルシステムはBDFS。アプリケーション規格はデジタル放送録画用のBDAV規格し、著作権保護技術はBD-CPSを使用。
  • BD-RE Ver.2.0
  • ハードコート技術を前提とした表面の強度の規定が追加されたため、ベアディスクが基本となる。記録速度は1 - 2倍速に対応し、ファイルシステムはUDF 2.5に変更。アプリ規格はVer.1.0と同じBDAV規格となり、著作権保護技術はAACSに変更。
  • BD-RE Ver.2.1
  • 物理規格、ファイルシステム、著作権保護技術はVer.2.0と同じ。アプリ規格はVer.2.0と同じBDAV規格に、録画時間を延長するためMPEG-4 AVC High Profileのビデオ圧縮技術が追加されたもの。
  • BD-RE Ver.3.0
  • 物理規格、ファイルシステム、著作権保護技術はVer.2.0と同じ。アプリ規格はBD-ROMのアプリ規格であるBDMVを使用して、PCで編集したコンテンツやカムコーダで録画したコンテンツを格納することが可能となっているBD-RE Ver3.0対応のBlu-ray DiscプレーヤではBlu-rayカムコーダで録画したBlu-ray Discの再生が可能。
BD-ROM

【BD-ROMとは】

  • 概要
  • 読み出し専用。
  • BD-ROM Ver.1.0
  • 物理規格はベアディスクが基本となり、再生速度は1.5倍速。ファイルシステムは、UDF 2.5。アプリ規格は映画コンテンツを格納するためのBDMV規格し、著作権保護技術はAACSを使用。
  • BD-ROM Ver.2.0
  • RPC(Region Playback Control)BDMVに加え、BD-J規格が共に採用される。UDF2.5Version 1は2006年3月に失効。